一般消費者を対象に
ISO9000、長崎HACCP段階7を取得した安心安全な製造工程が見学出来ます。
人数 10名〜35名
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食の生産・流通現場公開システム
「雲仙ごま」プロジェクトがスタート!
昭和63年より「黒ごま麺」を製造・販売が始まり、その後、希少な国産の黒ごまのみを使用した黒ごま麺「豊穣」を製造・販売してきました。「黒ごま麺」および黒ごま麺「豊穣」は、年間約100万食が出荷されるほどの人気商品となり、その重要な原料となる国産ごまを島原半島で生産し、麺に練り込むだけではない、国産ごまの魅力を島原半島より発信したい!という熱い思い「雲仙ごま」プロジェクトがスタートしました。
「国産ごま」生産の背景
「ごま」は日本の食卓に欠かせない存在であるものの、実は、約99.9%以上が輸入されているものであり、国産のごまは約0.1%にも満たないと言われています。収穫は手作業で手間がかかることに加え、高齢化などの農業人口の低下により国内での栽培がどんどん減っています。
島原半島は、ごまに適した栽培に適した肥沃な大地
島原半島は土壌、気候などの自然条件に恵まれており、土地生産性や労働生産性が高く長崎県を代表する農業地帯です。さらに、雲仙の火山性の土壌にはミネラルがふんだんに含まれており、溶岩を含む断層のおかげできれいな地下水も湧いています。
島原半島は、古来より野菜類の裏作としてごまの栽培が行われてきた長い歴史があります。ミネラルが豊富な土壌ときれいな水で丁寧に栽培された島原半島産のごまは、大自然のおいしさがたっぷりとつまっています。
小さな粒に秘められた大きな栄養素
ごまには、脂質・たんぱく質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・食物繊維と、私たちのからだに必要な栄養素がたくさん含まれています。中でも「ゴマリグナン」と呼ばれるごま特有の成分には、老化や生活習慣病を促進させる活性酸素の働きを抑えてくれる抗酸化作用があり、老化防止にも役立つと言われています。
雲仙ごまプロジェクトの目的
島原ブランド「雲仙ごま」を全国へ
契約農家で生産された島原半島産のごまをブランドとして山一で商品化し、全国へ届けることで、ごまの生産量の増加、そして島原半島の農業収入や農業人口の増加に貢献できるのではないかと考えています。
地元への恩返し
島原の地で50年商売を続けてきた我々にできる地域貢献のひとつとしての想いも込められています。
安心の国産100%
山一のブランド「雲仙ごま」シリーズは、契約栽培された国産ごまを100%使用した商品です。